VOICE 先輩インタビュー

持ち味のコミュニケーション力を活かして
プロジェクトに不可欠な調整役に

上田早織Ueda Saori

2019年入社

PMOの役目はプロジェクト内の“交通整理”

入社以来いくつかのプロジェクトを経験してきました。現在は決済系ソリューションの更改プロジェクトの中の、PMOチームの1人として参加しています。リーダーを含め、3名のPMOチームでプロジェクトのあらゆる推進業務を実施していきますが、会議アレンジから協力会社との窓口業務、勤怠管理、各種雑務まで、仕事内容は多彩です。私の担当の中で比重が大きいのは、開発協力ベンダーとの調整窓口業務や、プロジェクト内のSVNやファイルサーバを使う際のルール作りといった部分。前職はエンジニアだったので、プロジェクトの進め方を理解した上で必要な作業をこなすことができています。また、ときには席替えの手伝いをするといった、プロジェクト内の総務的な役割をこなすこともあり、毎日忙しく過ごしています。

PMOの仕事を例えるなら、“交通整理”でしょうか。関わる人それぞれに考えがある中、日々つつがなくプロジェクトを回すために、コミュニケーションを取りつつ出てくる課題を一度拾い上げ、私が交通整理をして正しい方向へと導いていくイメージです。交通規制に従って人や自動車が動くように、プロジェクトがスムーズに流れていくことが理想であり、多くの人が関わるからこそ、PMOによる調整や管理が重要なんです。

自分の得意なコミュニケーションが活きる仕事を求めて

ソフィアテックに入社したのは、アットホームな社長の人柄や社風が気に入ったからです。私は前職で5年ほどインフラエンジニアをしていました。しかし次第に自分が求めているのは技術や資格にチャレンジすることではない、と感じるようになりました。プログラムを作るよりも、お客さまとコミュニケーションをすることが楽しく、またその点をお客さまにも評価していただいていたからです。技術を活かしつつ、自分の能力を発揮してやりがいを感じられる仕事はなんだろう……そう悩んでいたときに、ソフィアテックと出会いました。

PMOはエンジニアのサポートをして、プロジェクトをうまく進めるのが役目と知り、興味を持ちました。そして何より、当時の社長に「あなたならPMOができる。ぜひ一緒に働こう、うちにおいでよ」と言っていただき、そのフランクな人柄にも引かれました。温かい雰囲気のある会社だからこそ、私の特性を活かした仕事で貢献できると思いましたし、その感覚は入社後も変わりません。派遣先に関しても私の意見を尊重していただき、納得いくプロジェクトで思いきりチャレンジできていると思います。

気軽に頼られ、質問される存在になりたい

今の常駐先ではチーム体制なので、私自身がすべて判断するということはありません。しかし、大規模プロジェクトへの参加は初めてなので、ここでPMOとして必要なことをしっかり学びたいと思っています。さまざまな経験を積んで、今後1人で現場を任されたとしても、しっかりプロジェクトを動かしていけるPMOになりたいですね。「あの人に聞いてみたら何かしらわかるはず」と、思われたいし、なにより気軽に頼ってもらえるPMOを目指しています。

プロジェクトでは日々何が起こるかわかりません。少し先を見て予想しておくことが、焦らずに何事にも対処できるコツですね。PMOは先を見据えて動く人に向いている仕事であり、問題解決って面白い、と思えるとさらにいいかもしれません。また、PMOはプロジェクトの責任者と接して得られるものも多いです。エンジニアは開発の一部しか見られないことがほとんどですが、責任者の優れたものの考え方に触れ、開発の全体像を知ることができるのは勉強になります。自分で作り上げる達成感とはまた違いますが、プロジェクトのサポートをすることで、間接的に世の中に貢献するシステムやサービスに参加できるのはうれしいことです。そんな喜びを何度も経験できるよう、これからもPMOとして全力を尽くします。

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